こんにちは!ゆみです
犬と一緒に遊ぶようになってから、
犬が甘噛みをしてきませんか?
「甘噛みが痛くて傷だらけ…」
「大きい声で叱っても、手を引っ込めてもやめてくれない」
「どうしたらやめてくれるの?」
飼い主さんが困る行動の1つですよね。
やめさせたいと思ってはいるものの、
甘噛みする姿が可愛くてなかなか注意できない…、
という人も少なくはありません。
しかしこの甘噛み、放置してはいけません。
子犬の頃に「噛んでもいいんだ」と学ぶと、
成犬になってからはただの噛み癖になってしまいます。
あなたにも昔からの”癖”がありませんか?
治したいと思っていても、治しにくくないですか?
なぜ犬は甘噛みをするのか?
どうやったらやめてくれるのか?
今回は甘噛みをやめさせる方法をお伝えします!
犬が甘噛みする理由を知って、正しく対応しましょう。
もくじ
なんで甘噛みするの?
そもそもなぜ犬が甘噛みするのか、
まずはその理由を知りましょう。
愛情表現の一つ
あなたへの愛情表現です!
赤ちゃんがおっぱいを吸う感じで、
飼い主さんの指を噛んだり吸ったりすることがあります。
母犬と過ごす時にも見られるものなので、本能ですね。
歯がかゆい
生後3〜6ヶ月には乳歯から永久歯に生え変わります。
かゆみや違和感を紛らわすために、何かを噛まずにはいられないのです。
人の赤ちゃんも歯が生える時にはいろんなものを口に入れて噛みます。
動物の成長過程で見られる自然な行動なのかもしれませんね。
好奇心や遊びの一環
いろんなものに対して興味を示す時期です。
人なら手に取って感触などを確認できますが、犬は口で確認するのです。
「かたさ」「温度」「味」などを噛むことで知り、
食べられるものか、噛んで楽しいものか、などを学びます。
どうやってやめさせる?
甘噛みをするのには理由があります。
基本的には愛情表現なので、叱ることはNGです。
しかし、なんでも噛んでいいんだと覚えさせることは、もっとNGです。
噛んでいいもの、噛んではいけないものを区別させましょう。
指をのどに入れる
自分の手を頻繁に噛まれて痛くて仕方ないなど、
どうしても甘噛みをやめさせたいときに実施してください。
子犬が噛みついてきたときに、
人差し指と中指をのどの奥に入れて、
「おえっ」となるまで数回続けてみましょう。
犬に「手を噛んだら嫌なことがある」と学んでもらうのです。
噛まれたら静かに離れる
噛まれたときに思わず大きい声を出したり、
「痛い!」とリアクションを示しても、
犬は飼い主と遊んでて楽しいものだと勘違いします。
低い声でゆっくり「NO」と言いながらその場を離れましょう。
「飼い主との楽しい時間が終わってしまった」と
犬に感じてもらうようにするのです。
噛んでもいいおもちゃを与える
先に述べた2つは飼い主が噛まれたときの対処で、
犬に「噛んではいけないもの」を学ばせてます。
今度は「噛んでもいいもの」を教えてあげましょう。
噛んでもよいおもちゃとしては、木製・ゴム製・布製のものがあります。
あなたの犬の好みのおもちゃを用意してあげましょう!
まとめ
犬がなぜ甘噛みをするのか分かっただけでも
すっきりしたのではないのでしょうか?
理由が分かるとむやみに叱ったりせず、
どうすればよいか考えられますよね。
愛情表現のひとつなので、
ロープのおもちゃで引っ張り合いっこするなどして、
遊ぶことから始めてみましょう!
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