こんにちは!ゆみです
犬を家族に迎え入れたのは良いものの、こんな不安はありませんか?
「共働きで犬との時間がなかなか取れない」
「共働きの人はしつけをどうしてるの?」
「いつ、何を教えてあげたらいいのだろう?」
こういった不安はあって当然です。
でも心配しないでください。焦らなくても大丈夫です。
共働きの方にしつけのスケジュール感を持ってもらうために、
今回は「子犬の成長」と「成長時期に合わせてあなたがすること」をお伝えします!
もくじ
子犬の成長過程とあなたがすること
犬の年齢問わず、しつけは家に迎え入れた日から始めましょう。
成犬であればしつけはいつ行なっても問題ありません。
子犬の場合は成長途中のため、それぞれの成長時期に合わせてしつけしましょう。
生まれてすぐ
この時期の子犬は母犬に守られています。
そのため、きょうだい犬とじゃれあったり、噛み合ったりすることで社会性を学びます。
生後2ヶ月
母犬と離れて人と生活するのはこの時期がほとんどです。
そのためストレスを感じている可能性があります。
体調管理に気をつけながらいろんな体験をさせてあげましょう。
生後3〜4ヶ月
とにかく好奇心旺盛で怖いもの知らずなので、いろんなことに挑戦します。
この時期を「社会化期」と言って、犬がいろんなことを吸収していく大切な時期です。
トイレ・ハウス・食事など基本的な生活のしつけをさせましょう。
生後5〜6ヶ月
この頃になると怖いものや好き嫌いが出てきます。
無理強いをすると苦手意識が強まったり、最悪人との関係性も悪くなります。
犬の気持ちを理解し、トレーニングを調整しましょう。
生後7〜8ヶ月
いろんなことを体験し、社会に対する見方や考え方の土台ができています。
とはいえ、精神的にはまだまだ成熟していないので、
落ち着きが出てくる2才ごろまではしつけを続けていきましょう。
気をつけてほしいこと
「ちゃんとできてるかな?」「こんなんじゃダメなのかな…」
焦っているあなた、今から言うことだけ守ってくださいね。
1.焦って無理強いしない
「しっかりしつけないと…」と意気込んでしまう気持ちはとても分かります。
しかし、その焦りや苛立ちは犬には伝わりません。
伝わったとしても恐怖感といったマイナスなもので、良いことはありません。
2.強く怒ったり、叩いたりしない
しつけにおいて、怒鳴ったり、叩くことはNGです。犬には恐怖心しか残りません。
しつけ以外の場面で間違ったことをした場合は、「怒る」のではなく「叱り」ましょう。
その行動をしているときに「ノー」と言って中断してあげましょう。
3.性格や体調に合わせる
人間でも向き不向きがあったり、体調次第でパフォーマンスに影響が出たりしますよね。
犬も同じです。
すぐに習得できる子もいれば、そうでない子もいます。
あなたの犬を理解してあげることが何より大事です。
まとめ
共働きでいつ、何をしてあげるか分からない、といった焦りや不安は仕方ありません。
でも、一気にいろんなことを教えようとすると逆効果です。
段階ごとに、少しずつ、1つずつ、根気強く向き合ってください。
できたことに対して喜んであげると、その気持ちは犬にも伝わり、今後の関係性も良くなります。
家にいる時間は目一杯犬と過ごしてくださいね。
コメント