今日も1日お疲れ様です!ゆみです
今日も犬との生活、楽しんでいますか?
楽しいなら何よりです
しかし、毎日が順調!なんて
うまくいけば苦労はしません。
「しつけがうまくできず、イライラしてしまう」
「言葉で言っても理解してもらえず、もどかしい」
うまくいかず、
思わず感情的になってしまいませんか?
皆さん、きっと同じような悩んでいるかと思います。
ここであなたに覚えておいてほしいことは
「怒る」と「叱る」は違うということです。
「怒る」は相手に自分の感情をぶつけること。
「叱る」は相手を正しい方向へ導くために気付きを与えること。
犬に対して「怒り」が伝われば、
犬は恐怖を感じ、敵対心を持ってしまいます。
あなたとの信頼関係が崩れることになるのです。
私も失敗したことがあります。
散歩に行く準備をしているとき
”催促”の吠えがしつこく、
イライラしてしまい大声で「うるさい!」と
怒鳴ってしまいました。
もちろん、これで吠えるのを止めることはなく、
結局散歩に出かけるまで吠えてました。
犬のしつけには正しい叱り方が必要なのです。
正しい叱り方をすることによって、
・犬も人もストレスを抱えることがない
・犬との信頼関係をより築くことができる
今回は犬の正しい叱り方をお伝えします。
ぜひ覚えて実践し、犬との生活を楽しんでほしいです!
もくじ
犬の正しい叱り方
言葉で叱る
言葉で叱るときには
犬に伝わりやすくするための
ポイントがいくつかあります。
・短い言葉で叱る
→犬は長い言葉を理解しにくいです。「ノー」や「ダメ」など、短い言葉にしましょう。
・言葉は統一させる
→状況ごとや家族の人それぞれで言葉が変えるのはやめましょう。犬が混乱します。
・少し大きめの低い声で
→耳が後ろに垂れ、目を合わせなかったり、上目遣いをした場合は、叱られていることを理解しています。
・叱る状況は一貫させる
→飼い主の気分で叱る、叱らないを決めるのはやめましょう。犬が混乱します。
言葉で叱るときに
手を振り上げて叩こうとする
素振りをする人がいますが、
犬に恐怖心を与えるのでNGです。
無視する
飼い主の気持ちが
感情的になっているときに有効です。
感情まかせに言葉で叱ってしまうと、
犬に恐怖心を与えてしまいます。
無視するときのポイントは次のとおりです。
・目を合わせない
・声をかけない
・触らない
冒頭での私のエピソードを覚えてくれてますか?
失敗した私は
感情まかせになってはいけないと思い、
吠えるのを止めるまで
無視することにしてみたのです。
時間はもちろんかかりましたが、
根気よく無視を続けていると
吠えるのをやめてくれるようになりました。
イタズラや吠えることには
「構ってほしい」「要求に応えて!」
といった気持ちが込められています。
無視することはこういった要求を
通さないという意味合いもあるんですよ。
しかし、無視したままではいけません!
犬が落ち着いた頃を見計らい、
あなたの指示を聞くことができれば
褒めてあげてくださいね!
まとめ
「怒る」と「叱る」の違い、
分かっていただけましたでしょうか?
人間同士でも
「怒られている」と「叱られている」の違いは
受け手側で変わってくるほどです。
「叱る」のって難しいですよね…。
犬に対して何かイラッとしたら、
まずは深呼吸してみましょう。
あなた自身が落ち着くことが最優先です!
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